デジタル一眼レフカメラの構造と赤外線撮影用改造について

デジタル一眼レフカメラの構造と赤外線撮影用改造についての覚え書

☆ レンズを通った光はミラーで反射されファインダースクリーンで結像します。

ミラーは一部の光を透過させAFセンサーに導きます。

AFセンサーで位相差を感知しレンズを動かしピントを合わせます。

<< 赤外線カメラ光経路01 >>

☆ シャッターが切られた状態

ミラーが跳ね上がり、シャッターが開いて、光は、ローパスフィルターを通過してCCD上で結像します。

<< 赤外線カメラ光経路02 >>

☆ 赤外線の場合、屈折率が低いためCCDの後ろで結像してしまいます。(ピントが合っていません)

<< 赤外線カメラ光経路03 >>

☆ ローパスフィルターを取り省くことにより結像面が前に移動してCCD上で結像します。

ただし、レンズの焦点距離によって多少変わってきます。(35-70mmのレンズではピントが合いましたが、100-300mmのレンズでは合いませんでした。)

<< 赤外線カメラ光経路04 >>